恥ずかしながら、これまであまりDockerとは縁のない生活を送ってきた。ただ、せっかくなのでDockerも勉強したい。たとえば、mermaid.jsのLive EditorはDockerによりローカルで動作もするようで、まあネット上のをブラウザで開いてもいいものの、気持ち的に完全ローカルで動かすためにも、Dockerを動かすのはありかなと思っている。
自分が手元で使っているのがMacということもあり、Homebrewも使いつつDocker Desktopをインストールしてみた。
はじめに
Homebrewはインストールされているとする。入っていない人は、Homebrewの公式ページのスクリプトをコピーして実行して欲しい。Homebrewてなんやねん、て人には申し訳ないが…ちょっと違うが、ターミナルで動くAppStoreと思って欲しい。だいぶ違うか。
Docker Desktopのインストール
仰々しく書くほどでもないのだが、自分の場合は公式ページでformulaeがあるか確認してからインストールしている。
Docker Desktopの場合、Homebrewのformulaeページはこちら。こちらにある通り
$ brew install --cask docker
以上のコマンドでインストールとなる。
Docker Desktopは商用利用の場合、企業規模や利益によってライセンスの条件が異なる。(ので、商用の方は要注意)自分の場合は、完全趣味の個人開発なのでOK。
試しにコマンドライン上で以下のコマンドを実行。
$ docker --version Docker version 27.3.1, build ce12230
インストールできた。
cask
でインストールするパッケージなので、もちろんLaunchpadで中を見てみるとアプリケーションがインストールされている。
起動すると、推奨条件で動かすかであったり、アカウントを作るか聞かれたりと進む。アカウントは作った方が便利なのかもだが、まだ勉強中ということもあり今回はSkipした。
参考にしたもの
自分の場合、上記の通り、とてもスムーズにDockerをHomebrewでインストールできた。ただ、実際にはいろいろ問題も起きたりするようだ。事前に調べて、そういう状況もあるのだ…とはなったのでいくつかサイトを紹介しておく。
この辺のエラーが起きるかも…と身構えて実行してみたものの。結局何も起きなかった。
まとめ
今回は、HomebrewによりDocker Desktopをインストールしてみた。どちらかというと商用・ライセンス費がかかる規模の社員向けかもだが、どこかでUbuntu (というかWSL)で現状ライセンス費がかからないDocker CEをインストールする方法も試してみたい。
次のステップとしてはせっかくインストールしたDocker上で何かコンテナを動作させてみたい。